涙あふれる6年生卒業式
- 本部役員
- 2024年3月28日
- 読了時間: 4分
2024年3月25日に第63回目の卒業式が無事執り行われました。
子ども達の心模様を映し出したかのような小雨の中、玉堤小学校74名の6年生が無事卒業式を迎えました。

今年は、4年ぶりの5年生の参加、たくさんの来賓の方を迎えての卒業式となり私達PTAからも会長、副会長2名の3名が出席させて頂きました。

6年1組の最後の様子

6年2組の最後の様子
教室内の黒板には、担任の先生から子供達に向けたメッセージがあります。
前日には先生方が総出で卒業式の準備を。そして、式直前には卒業生1人1人の胸に、コサージュをつけてくださいました。
卒業準備委員さんからは、感謝集いに続き、この日のために、6年生一人一人へ一輪花のプレゼント。担任の先生方への花束&メッセージカードの準備もしてくださいました。
PTA役員も、紅白饅頭やPTAのお祝いの品を詰めながら、式を終えた卒業生を迎える準備を行いました。
卒業式の中ではPTA会長から祝辞として下記文章が贈られました。
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玉堤小学校卒業式 祝辞
卒業生の皆さんご卒業おめでとうございます。
また、ここまでお子さんと共に歩んで来られた保護者の皆様にも心よりお祝いを申し上げます。
1日1日積み重ねてきた道は、決して平坦な道のりばかりではなかったとお察しします。
それを6年間(約2200日間)続け、本日を迎えられたということは本当に素晴らしい事だと思います。
校長先生をはじめ、先生方には毎日の学校生活で子ども達をご指導くださり、成長を共に見守って頂きました。個性豊かな子ども達にとって、「必要なことは何か」「大切なことは何かと」勉強面だけではなく人として本当に大切なことを伝えて頂きました。
また、地域の皆様には、季節ごとの行事や暖かな眼差しで子ども達を見守って頂き、彼らの根っこの部分を育てて頂きました。この先彼らが成長するに従い、その想いは強くなろうかと思います。
本当にありがとうございました。
さて、今日が皆さんの玉堤小学校の生徒としての最後の日です。
1年生で入学した時は期待と不安で胸がいっぱいだったと思いますが今はどうでしょうか?
嬉しいこと、楽しいこと、辛いこと、苦しいことを共有できる沢山の仲間ができ、あなた達は玉堤小学校の顔として下の学年の子達をまとめられる存在になりました。
本日、卒業証書を受け取って帰りますが、これは皆さんが6年間を通して頑張り、先生方、地域の方、そして常にそばで見守ってくれた家族からの温かな想いを受け取ったという証です。
春からは中学生となりそれぞれ新しい環境へ羽ばたいていきます。
中学校という新しい場所では、自分自身の責任でできることが益々多くなります。
その時に、色々なことにチャレンジして自分の可能性を広げてみてください。
その一歩を踏み出せたかどうかでその後の人生が大きく変わると思います。
また、チャレンジする中で、大小様々な壁に直面することがあります。
その時が成長するチャンスです。チャンスが来たと思って、その瞬間を楽しんでください。
そして、本当に、本当に自分ではどうすることもできない時は仲間やここにいる先生方に頼ってください。必ず、あなた達の助けになってくれます。
中学校という新たな場所に飛び込むことは、楽しみと不安が隣り合わせだと思いますが、今お伝えしたことを思い出して新たな一歩を踏み出して下さい。
本日、皆さんの門出に立ち会えたことを誇りに思います。
皆さんの希望に満ちた前途を心より祝福します。
本日はおめでとうございます。
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卒業式の中では5年生から6年生に向けての贈る言葉や合唱、6年生からの感謝のことばなど、どれも素晴らしく、涙が止まりませんでした。特に卒業生の子供たち一人一人がとても良い表情をしていて、成長を感じさせられました。
私達PTAは子供達を応援することしかできない立場ですが、保護者の皆様のお力添えのおかげでこうして1年を終えることができます。
春からは、役員も新体制となり、1年間全力で走ってまいりますので、皆さま引続きお力添えの程よろしくお願いいたします。
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